日常の中での情報セキュリティ対策とは

コンピュータを身近に使うようになり、生活はとても便利なものとなりました。パソコンだけでなく、スマートフォンも一種のコンピュータですから、もう生活から切り離せない、と言っても良いと思います。会社においても、コンピュータを使うことで、より効率的に仕事をすることが多いです。しかし、そのようなときに、情報セキュリティ対策が不十分であると、簡単にコンピュータが侵され、個人情報や、仕事の大切なデータなどが、コピーされたり、消されたりすることになります。そうすると、仕事が破滅的なほどに進まなくなり、会社の信用は落ちます。ですから、適切なセキュリティ対策が必要です。

管理者がやるべきこととは

会社のコンピュータを管理している人がやるべきことは、まず、サーバやパソコンなどに入っているソフトウェアを最新のものに更新することです。それから、セキュリティソフトをインストールしましょう。よほど変なものを選ばなければ、大体のセキュリティソフトは、十分にセキュリティ対策になってくれます。しかし、セキュリティソフトを完全に信用することはいけません。データを守るためには、定期的にバックアップを取る必要があります。それから、データにアクセスする際に、パスワードを必要とするような設定を行うと、関係者以外、簡単にアクセスできなくなり、より高いセキュリティを維持することができます。また、当然のことですが、そのように守った情報を外部に持ち出すことがないように、コンピュータに関するルールを社員に周知しましょう。

利用者がやるべきこととは

会社のコンピュータを利用している人や、個人でコンピュータを利用している人がやるべきことは、まず、管理者と同様に、コンピュータに入っているソフトウェアを最新のものに更新しましょう。それから、セキュリティソフトをインストールしましょう。そして、画面ロックはもちろんのこと、大切なアプリには、個別にパスワードを設定し、誰にも言わないようにしましょう。そうすることで、個人情報をより守りやすくなります。また、心当たりがまったくない、もしくは、明らかに怪しいメールが送られてきたら、貼ってあるURLを開くことなく、すぐに削除しましょう。URLを開いた瞬間に、個人情報が盗まれる可能性があるからです。それから、ソフトウェアを新しくインストールする際には、そのソフトウェアの信頼性を十分に検証した上で、そのソフトウェアをインストールしましょう。

まとめ

適切にセキュリティ対策をすることで、便利にコンピュータを利用しましょう。